COMPANY人材育成・働きやすい職場環境
豊通ケミプラス 健康宣言
従業員の心身の健康は、会社の一番の財産です。豊通ケミプラスは、企業理念実現のために、従業員一人ひとりの健康の保持増進が重要であると認識しています。代表取締役社長を健康経営最高責任者とし、従業員が心身ともに健康な状態で働ける職場環境づくりを目指します。
行動指針
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- 1. 従業員のヘルスリテラシー向上に努めます。
- 2. 従業員一人ひとりと向き合い、必要な対策の実施・効果検証を行います。
- 3. 未来を見すえた健康施策を行います。
代表取締役社長 尾﨑 真人
健康経営優良法人
2024年3月11日、日本健康会議が優良な健康経営を実践している法人を顕彰する
「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に選定されました。
健康経営戦略
健康経営で解決したい経営課題と期待する効果、健康活動の具体的な取り組みのつながりを把握し、健康経営を推進しています。
健康経営推進体制
代表取締役を健康経営最高責任者とし、従業員が心身ともに健康で働ける職場環境づくりを目指して健康経営を推進しています。
その推進にあたり、人事総務部、専門職(産業医・保健師)、豊田通商健康保険組合、安全衛生委員会との連携や協議を通じて、効果的な施策の実施に努めています。
*安全衛生委員会
労使が一体となり、労働者の危険又は健康障害の防止について調査審議を行っています。職場巡視での指摘事項・改善内容を報告し、安全で衛生的な職場環境づくりに努めています。
労働安全
交通安全研修の実施や、業務用車運転の場合には教習所での運転講習を実施し、社員の労働安全に努めております。 その他、危険への感受性を高めてもらうことを目的に「安全体感道場」研修を実施しております。
23年度は労働災害(死亡災害含む)は0件でした。
健康経営取り組みによる各種数値
総評
健康診断結果の項目では、喫煙率は改善傾向にありますが、BMI(肥満、痩せ)は改善が見られず、健康状態の維持、病気の予防の為にも対策が必要だと考えています。
BMIについては、ウォーキングイベントなどを通した運動の習慣化、産業医によるセミナー、喫煙については健康保険組合と協力し非喫煙者へのインセンティブ付与、社内独自施策として禁煙達成者の表彰、禁煙外来の補助を開始しました。
施策実施内容
従業員の健康
定期健康診断
従業員に定期健康診断の受診を義務付けており、受診率は100%を維持しています。生活習慣病などのリスクが高い従業員には医療機関への受診勧奨、保健指導を行っています。
ストレスチェック
毎年ストレスチェックを実施しています。自身の心の状態を知り、ストレス度が高い場合は、早めに自分自身でストレス対処を行う機会としています。また、ストレス度が高かった従業員には産業医や保健師との面談を実施しています。
残業削減対策
従業員の残業時間を把握し、長時間残業があった場合は対策について協議しています。また、長時間残業が続いた従業員に対しては産業医面談で体調確認を行っています。
有給休暇取得奨励
夏季休暇などと合わせた長期休暇プランの例を作成し有給休暇取得向上に努めています。
生活習慣病対策
メタボリックシンドローム対策として、健康保険組合と連携し特定保健指導を実施しています。
喫煙対策
2015年より段階的に喫煙室閉鎖を開始し、2020年4月より屋内喫煙室をすべて閉鎖しました。
2023年度より禁煙外来補助を実施致しました。
人間ドック
人間ドック費用の補助制度があり、社員は費用負担なしで受診ができます。
治療と仕事の両立
産業医、保健師、人事総務部、職場が連携し、治療と仕事の両立を実現するためのサポートをしています。
職場の活性化/働き方改革
Well-being Challenge(ウェルチャレ)
2023年度も、コミュニケーション活性化・運動の習慣付けを目的としWell-being Challengeというウォーキングイベントを開催しました。参加者数185名(参加率 34.2%)となり、年々参加者数は増加傾向にあります。(2022年度28.2%、2021年度17.4%) 期間中2回の中間報告では、合計歩数の順位発表やウォーキング中の写真を共有して、運動とコミュニケーションの活性化を図りました。 また、従業員のヘルスリテラシーの調査として運動に対する意識変容も測定しています。 アンケートの結果、ウェルチャレをきっかけに92.1%の方が運動習慣継続意向を示しました。
健康セミナー
ヘルスリテラシー向上セミナーを実施しています。
■介護セミナー
外部専門家による公的・民間介護サービスの説明、当社の介護休業規程と両立事例の説明(参加者数、2021年:149名、2023年:129名)
■女性のための健康セミナー
女性特有の健康課題について産業医、保健師から説明(参加者数、2021年:81名、2022年:136名、2023年:98名)
2023年度は、動画配信を行い当日参加できない社員に対して情報提供しました。
■健康経営セミナー
健康経営について理解を深めるセミナーを開催しました。(参加者数、2023年8月:59名、12月:338名)
クラブ活動
現在、東京野球部があり活動しています。
働き方改革
在宅勤務制度、フレックスタイム制度を導入しており、従業員の柔軟な働き方を可能にしています。また、働く場所についてもオフィスではフリーアドレスを段階的に導入し、サテライトオフィスも活用することで生産性の向上に努めています。
健康経営の取り組みによる効果
これらの健康経営の取り組みにより職場の活性化、従業員間のコミュニケーション向上につながっています。
プライベート充実/社会へ貢献
プライベート充実への支援
福利厚生サービスWELBOXを導入しておりプライベート充実の支援を行っています。また勤続年数に応じてリフレッシュ休暇制度があり長期休暇の取得が可能です。
社会への貢献
2024年度も海洋プラスチックゴミを考える展示会を開催し、神奈川県内の干潟のゴミ回収活動を行いました。 豊田通商主催の社会貢献活動(オフィス周辺のゴミ拾い、海外の子どもたちに絵本を届けるプロジェクトなど)にも積極的に参加しています。 また、豊田通商ファイティングイーグルスの活動を支援しています。
お取引様との協力
健康経営や働き方改革に取り組みについて、当社のノウハウをお取引様と共有し、共に成長する機会となるよう情報交換をしております。
新型コロナウイルス感染対策
当社では対策本部を設置し感染予防・感染拡大の対策を行っています。社会的な感染拡大期には在宅勤務対応・出社制限を実施し事業継続と感染対策の両立を図っています。
子育てサポート
豊通ケミプラスは、男性と女性がともに仕事と子育てを両立できるよう支援策を実践してきました。 引き続き、育児をしながら働くことへの職場の理解を深め、男女ともに子育てをしながら能力を発揮できる、働きやすい職場環境づくりに努めてまいります。
1)厚生労働省より「次世代育成支援対策推進法認定マーク」(愛称=くるみん)を
取得
2023年3月13日、2019年に続いて2期連続厚生労働省より「次世代育成支援対策推進法認定マーク」 (愛称=くるみん)を取得しました。
くるみんマーク・プラチナくるみんマークについて(厚生労働省)
2)育児休暇
当社の育児休暇取得率は、女性100% 男性58.8% (2023年度)。
女性社員は対象者すべてが育児休暇を取得しており、男性社員も取得しやすい風土づくりを進めています。
3)配偶者出産休暇
当社は、2017年12月より、配偶者の出産時期に合わせて男性社員が休暇を取得できる制度を導入しております。一般事業主行動計画
次世代育児支援対策法、女性活躍推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定・公表しております。